2-3. It's a big bay.
- Kumi Mikami
- 2016年3月22日
- 読了時間: 2分
今日は形容詞です。教科書では、名詞を修飾する語を形容詞といい、不定冠詞と名詞の間に置く。と説明しています。
This is a blue notebook. 確かに不定冠詞 a と 名詞 notebook の間に blue を入れて notebook を修飾しています。......でも、その説明だけでいいのでしょうか?

a notebook 「一冊のノート 」 ふむふむ、どんなノートかは わかりませんがノートですね。
a blue notebook 「一冊の青いノート」、青いノートにギュッとしぼって来ましたよ。「形容詞は不定冠詞と名詞の間に置く」と言うよりも名詞を前から修飾すると言う方が直線的で、名詞を前から修飾して絞り込む(限定する)という使い方です。
じゃあ、This notebook is blue. は、最初にこのノートと指定した上で、青い と説明しています。be動詞の 右辺=左辺の性質を相まって 「このノートは青い」という意味になっていて、この場合は絞り込みではなく、説明になってます。
ベン君が今忙しい(busy) としましょう。 Ben is busy. ベン=忙しい 状態だと説明してます。じゃあ、これを busy Ben と言えるかというと、なんか変な感じです。それは、Ben君という一個の人格をギュッと絞り込むという感覚にそぐわないからです。
この感覚は今後、形容詞の学習を進めていく時にきっと役に立ちます。
形容詞を使った Beatles の曲は、全部ですね。易しいところで、
We all live in a yellow submarine. ♪(Yellow Submarine) とか、
Desmond.....buys a twenty carat golden ring. ♪(Ob-La-Di Ob-La-Da)
ギュッと絞り込む例ですね。
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