前回の続きです。What color を使った疑問文の答え方です。
What color is your dog?
ここであなたの飼っている犬が白い犬だったとしましょう。
この文章の主語はわかりますか？Your dog ですね。 What color ではないですよ。
your dog と聞かれているので、my dog で答えられますが、dog,dog とうるさいので、my dogをit で置き換えちゃいましょう。そうすると、My dog is が、It is となります。で、それが「白」だと言っているので、It is white. となります。
では、ターゲットセンテンスに挑戦してみましょう。茶色と白の2匹のハムスターがいるとしてみましょう。 2匹なので、複数形で、My hamsters 複数形の時のbe動詞は are
My hamsters are
茶色と白で、brown and white.
これをつなげて、My hamsters are brown and white.
My hamsters を「それら」に置き換えて、They として、They are brown and white. となりました。
教科書には、平叙文でam/are/is の後にくる語を補語という。としています。平叙文とは、「〜である。」 という物事をそのまま表すいわゆる普通の文です。
他にどんな文があるかというと、疑問文、命令文、感嘆文があります。こんな分け方もあるんだなぁ位に思って頂ければ結構です。
補語は 動詞の状態を説明する 言葉です。これまで、be動詞は 左 イコール 右 だと繰り返して来ました。左が主語にあたり、右が補語で、主語が 補語の状態である。ということです。
この後、進行形や受身といったbe動詞を使った構文を勉強しますが、この原則は変わりません。be動詞はイコールです。
何度も同じ事を繰り返し言っていますが、それは、ここで英語の構文の基礎をしっかり叩き込もうという意図があると思われます。be動詞の本質をしっかりと身につけましょう。
今日のBeatlesは、Honey Pie です。蜂蜜のパイの歌ではありません。映画スターになったワーキングガールの歌です。White Albumに収められています。
このアルバム、全体を通して一貫したアルバムというよりは、キラキラとした珠玉の名曲集という感じです。補語を取る動詞はbe動詞だけではありません。becomeもそうです。というわけで、歌の出だしが、She was a working girl. はい、得意のイコールの文ですね。a working girlがSheの補語になってます。
そして、後半で、You became a legend of the silver screen. とあります。「あなた」は 「伝説」になった。やっぱり意味的にはイコールで、a legend がYouの補語ですね。
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