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5-1.  Where's my baseball bat? (その1)

これまで習って来た事を繰り返しながら少しづつ内容が広がって来ています。今日もbe動詞を中心に、新しい疑問文が出てきます。そして、lesson 5では新しい言葉、前置詞が出てきます。

簡単だと思って油断していると、だんだん分からなくなってしまいます。油断せずに、少しでも不安なところがあったら、今すぐ振り返って下さい。今ならまだ間に合います。

今日のターゲットセンテンスは、

Where are you?

I'm in my room.

そして、What is it? 最後のこの短い文章正しく訳せますか? です。

さあ、思い出して下さい。これまで何度かWで始まる疑問文が出て来てますね。Who, What, そして、今回出て来たのが、Where です。

これは、場所の情報を求める言葉です。 Where are you?

以前、3-3. で、 Who's that? という文をやりました。「たそかれ」というヤツですね。思い出しましたか。よく似た形ですよね。「どこ あなたは」 というわけで、 「どこにいるの」ですね。

ケビン君のヘルプの叫びに対し、お母さんは、I'm in my room. と答えています。この in my room の in が今日の学習のポイントの前置詞です。

前置詞って何でしょう? 「前に置くことば」 何の前に置くか というと、名詞の前に置く。そして、物の位置関係を指し示す言葉として使います。

位置関係と言いましたが、この位置関係の解釈の範囲は例によってどんどん拡大して行きますよ。では、in の意味はというと、「何かの中」、包まれて、その中にいる 感覚があります。

in my room 私の部屋の中、 部屋に完全に入っているイメージです。

in this world この世界で、 世界という物凄く広い空間の中というイメージです。

in my eyes 私の眼の中で、さっきとは全く逆な、空間としては、狭いけど、瞳という空間の中。

このように、物理的な広さは関係なく、その立体的な空間の中にある という感覚です。 in の このイメージはこれからどんどん広がって行きます。

具体的な場所だけではなく、抽象的な概念の中という表現もあります。

I'm in love with you.

ラブという状態に包まれてその中にいる。君に恋してる ってなります。先ずは基本の 「包まれた感覚」を感じて下さいね。

さて、子供部屋で、野球のバットを探しているケビン君、部屋が散らかっていてバットが見つかりません。お母さんに助けを求めてお母さんを呼びます。

Mom, where are you?

その時、お母さんは別の部屋にいて、I'm in my room.

そこで、発した言葉が、What is it? です。

さあ、このシチュエーションで、What is it? を訳してみましょう。

「簡単だ。疑問文だから、倒置だ、主語はit 、動詞が is 、物の情報を尋ねるのが、what 、でそれが一番前にきて、それは何ですか? だね!」 と訳したあなた。きちんと復習していて私はとっても嬉しいし、訳も間違ってはいません。

でも、このシチュエーションに、その訳は残念ながら合わないんです。教科書には、その説明がありませんので、先生に掛かっています。

ケビン君ガサガサと何やら探していて、万策尽きてお母さんに助けを求めている状況を思い浮かべて下さい。お母さんは少し離れた所にいて、 「私に何をして欲しいというの?」という気持ちがあって、そこで、「何?どうしたの」という意味で What is it? と言っています。

もう、こうなっちゃうと、be動詞は空気のような存在になってます。いちいち訳さなくてもいいかなという感じにまでなってきています。

最近テレビのCMで、What else? なんてのが出て来ています。もうこれは、be動詞さえ省略しちゃってますね。

一応意味は、「類い稀な至極のもので、他に代わりになるようなものは何があるって言うの。」です。短い文章ほど訳すのが難しかったりしますね。

このWhat is it? 5-2. でも出て来ます。What is it? のニュアンスしっかりつかんで下さいね。

今日は前置詞 in を見ましたが、その他、on, under, behind, by が教科書に出ていますので、次回もう少し続けて見ていくことにします。

きょうのBeatlesは、先程出て来たフレーズから、I'll Get You. です。

Imagine I'm in love with you. It's easy cause I know...

「僕が君に恋してるって想像してみて。簡単だよ、だって・・・」

Anthology 1 に収められています。以前紹介したShe Loves You と共に初期のBeatlesを代表する曲だと思います。


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