5-1. Where's my baseball bat? (その2)
今回は前置詞をまとめてやっつけちゃいますよ。前置詞はその持っているイメージから守備範囲が広いものとこれだけに特化しているものとがあります。教科書に載っている以下の前置詞も守備範囲の広いものと特化型の両方が出ていますよ。

on
普通は「〜の上に」と習いますが、このイメージは、何かに接して乗っかっているイメージです。
on the desk 「机の上に乗っかっている」これはイメージしやすいですね。
on the wall 「壁に掛かっている」壁の表面にピタッとくっついているイメージです。
on the ceiling 「天井にくっついている」シーリングライトをイメージしてみて下さい。
このように、何かにくっついてその表面に乗っかっていれば、重力に逆らっていようが関係ありません。
under
「〜の下に」ですね。onが接しているイメージでしたが、underはくっついているイメージはありません。下側全部です。
behind
「〜の上に」、「〜の下に」 と来たので今度は「〜の後ろに」ですね。
by
教科書にある通り「〜のそばに」が基本的イメージです。
by the window 窓のそばに
byはここからいろいろなイメージに広がっていきます。
「スタンバイしておけよ」の「スタンバイ」は、stand by ですが、これは、「そばに立っていつでも動けるようにしておけよ」と言うわけで、「待機する」とか「準備する」の意味になりますし、stand by me となると、「私のそばに立っている」ということで、「味方する」となります。
その他にも、「〜によって」などの意味にも使われます。「そばに」あるから、それを使ったり、影響を受けたりする感覚から〜によってとなるんでしょうね。
前置詞は日本語の「てにをは」のように、 この場合どれを使うのかなと迷う事が出てくると思います。全て丸暗記するのは 疲れるので、先ずはそれぞれの前置詞が持つイメージを理解して、そこから連想して覚えるようにして行きましょう。
今日のBeatlesは、Lucy in The Sky with Diamonds です。SGT.Pepper's Lonely Hearts Club Bandに収められています。「ルーシーはダイヤモンドを持って空の中」シュールなタイトルですが、その歌詞は、さらにサイケデリックです。
Picture yourself in a boat on the river with tangerine trees and marmalade skies.
「心に思い描いてごらん君が川面に浮かぶ舟の中にいて、タンジェリンの木があって、空はマーマレード色。」
さあ、in とon の感覚感じ取れましたか。メロディーラインも歌詞から想像されるイメージも吹っ飛んでいる曲です。
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