Lesson 9.で現在進行形を学びました。そう、I’m loving it! って進行形にしていいの?と考えましたね。
ハンバーガーセットを頼んで、ジュースをまさに今飲んでいるとすると、She is drinking a glass of orange juice.ですよね。
ちなみにこのjuice という単語ですが、日本語のジュースとは違って100%ジュースのみを指します。それ以外はsoft drinkです。その昔こんなCMがありました。「100%以外はジュースではありません。」正確なセリフは忘れてしまいましたが、こんな風なセリフだったと思います。Juiceの本来の意味を知って言っていたとしたら何て奥の深いCMだったのでしょう。
閑話休題
Lesson13では進行形を使って「未来を表す表現」を見て行きます。「未来を表す表現」って「未来形」でしょ。って思うかもしれませんが、英語にはこれまで見て来たような現在形や過去形に匹敵する未来形って動詞の変化はないんです。過去形の不規則変化をやったばかりなのでちょっとホッとしたでしょ。
というわけで、英語は進行形を使ったり未来を表す助動詞を使って未来を表します。ここでは、be going toを使った未来表現を見て行きます。be going to のイメージは、go の進行形から「〜することに向かって行っている途中」です。
今日のシチュエーションは、リーファンが、今度の休みに中国にいるお父さんの家族の所に旅行に行く予定を立てていて、I am going to visit my father’s family in China.
それを聞いた先生が、ターゲットセンテンスの You are going to enjoy that.と言ってます。今、計画している未来の予定を表すのに be going to の形を使っています。
こんなタイトルの曲があります。
You’re going to lose that girl. (彼女を失うことになる。)
今、まさに彼女を失いつつあるそんな事態が進行中…そして、その未来は失恋。という事を表しています。さらに言うと、失うことになる原因は「今」にあるんです。その結果が未来に現れる。そんなニュアンスがbe going toに含まれています。
今日のBeatlesは、もう少し上の歌詞を見て行くことにします。アルバムHELPからYou’re Going to Lose That Girl です。
If you don't take her out tonight, she’s gonna change her mind. (今夜彼女を連れ出さないと彼女は心変わりしちゃうよ。) gonna は going to の省略です。
If you don’t treat her right my friend, you’re gonna find her gone. (ちゃんと彼女の相手をしてあげないと彼女はどこかに行っちゃうよ。)
段々状況が見えて来ましたか。僕の友達は彼女を放ったらかしにして、彼女から愛想を尽かされそうになっている。と言う現実があって、キチンとフォローしてあげないと将来心変わりして居なくなっちゃう。と言ってます。
正に、be going to のイメージピッタリの曲ですね。
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