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15-1. I put too much mustard on my hot dogs.

Lesson15-1のメインテーマは、manyとmuch です。8-2で How many, How muchを勉強した続きをご紹介します。

学校では、

  • manyは「普通名詞の数が多いことを表す」 many + 複数形

  • muchは「物質名詞の量が多いことをを表す」 much + 単数形

という規則を教わります。

  • 普通名詞? 数えられる名詞

  • 物質名詞? 数えられない名詞

これも前に出てきましたがちょっと待って下さい。数えられる名詞の数が「多い」のは分かります。 many friends, many hot dogs, many apples…

数えられないのに「多い」ってどういう事でしょう。

数えられない名詞は形が定まっていなかったり、概念上の名詞で「沢山ある」とか、「少ししかない」などと表現します。much money, much coffee, much time …

many, much の前にtooが付いて、too many, too muchとなると、「多過ぎる」という意味になります。

今日のターゲットセンテンスは、ケビン君、ホットドックを食べ過ぎてお腹の調子が良くないようで、お母さんに、こう言いました。

I put too much mustard on my hot dogs.

どうやらマスタードを付け過ぎたようです。このシチュエーションで、putの時制は・・・過去形です。活用表はLesson11をご覧ください。

​​今日のBeatlesは、アルバムA Hard Day’s Night からCan’t Buy Me Loveです。

30年近く前にこの曲をモチーフにした同名の学園物の映画がありました。high schoolの人気者にお金で彼女になって貰い、そこから起こるハプニングを描いた青春物です。この主演女優さん若くして病気で亡くなったそうです。

ちょっと脇道にそれましたが、ネット上で誤訳が幅を利かせていて気になっていました。難しい単語は全然ないこの文(Can't buy me love.)、正しく訳せていないんです。では、歌詞を見てみましょう。

I'll buy you a diamond ring my friend,

If it makes you feel alright.

ダイヤの指輪を買ってあげるよ、それで満たされるなら。

I'll get you anything my friend,

If it makes you feel alright.

何でも買ってあげるよ、それで満たされるなら。

'Cause I don't care too much for money, Money can't buy me love.

何故なら、お金は大した問題じゃないんだ、お金では「私の」愛は買えないのさ。(彼女にぞっこん惚れてますね〜)

言いたい事はとっても簡単で、「お金で愛は買えない 」って事なのですが、

Money can't buy me love.の部分をもっともらしく間違って訳してるサイトが結構あります。meの訳というか扱いを間違ってます。

彼等リバプール出身でmy をmeにしてしまうのです。だから、me loveは(間接目的語+直接目的語)ではなくmy loveなんです。

「お金で僕の愛は買えないさ。」と言っているのであって、「お金で僕に愛を買う事はできないよ。」と言っているのではありませんよ〜。というわけで、第四文型の例としてこの歌詞を使うのは間違えですね。

too muchから外れてしまいましたが、今回はご勘弁下さい。

この歌詞、学校で習った文法だけでは正しく訳せない箇所が他にもあります。

後半にこんな歌詞があります。

Say you don't need no diamond rings and I'll be satisfied.

Tell me that you want the kind of things that money just can't buy.

you don't need no diamond rings

二重否定になってますね。普通なら二重否定は肯定ですがそれではその後の歌詞と辻褄が合わなくなってしまいます。試しに文法通りに二重否定を肯定文として訳してみますね。

「ダイヤモンドが必要だと言ってくれ、それで満足だ。お金では買えない物が欲しいと言ってくれ。」

ね、意味が通じないでしょ。

実は、前半は、破格なんです。「必要ないって言ってくれ。ダイヤモンドなんか要らないと」二重否定じゃなくて二回否定して強調しています。文法間違えかも知れないのですが、こうなると前後の文脈で判断するしかないですね。

では、また。


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