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20.I'm going to send Tom an e-mail.

Progress 21 Book1 最後のレッスンは文型です。英語は第1文型から第5文型までありますが、Book1では第1文型から第4文型までを学習します。

以前、英語は言葉の並びで意味を表す言語だとお話ししました。並び順を間違えるとトンデモない意味になる事ことがあるというのもお話しました。その並び順をパターン化したのが、文型です。

そして、文型と動詞は緊密に関係しています。この事は実はとっても重要で、英文の構造を理解したり、解釈をする手助けになります。

では、早速第1文型から見て行きましょう。

第1文型(S + V )

いる(存在)、動作(動き)を表すことがほとんどです。

( I ) didn't get to bed at night. 歌詞では( )内は省略。(Back In U.S.S.R)

夜、眠れなかった。

get を第1文型で用いる時は、「行く」「着く」と訳されます。

I didn't get ( to bed ) ベッドに「行かなかった」、「着かなかった」 から眠れなかった となります。

第2文型(S + V + C )

この文型は、S = C となります。なので、訳は 「S は C だ」 となります。

She was just seventeen. ( I Saw Her Standing There )

彼女は丁度17だった。She = 17 ですね。

第3文型(S + V + O )

O(目的語)に対して何らかの作用をV (動詞) が与えています。

She loves you (She Loves You )

彼女は君が好きさ。第3文型だけは、決まった訳し方が無く、動詞の語彙力の勝負となります。

​​第4文型(S + V + O1+ O2)

O1 に O2 を「与える」という意味になります。

I'll buy you a diamond ring (Can't Buy Me Love)

あなたにダイヤモンドを買ってあげる。buy は 買うという意味ですが、この形を取る動詞は、意味が分からなくても、極論すると「与える」 と訳せちゃいます。 難しい単語で意味はわからないけど、文型は第4文型ならば、「与える」の意味合いで訳しちゃいましょう。

残りの第5文型は、Book2 でやりますので、お楽しみに。

今日のBeatlesは、THE BEATLES (THE WHITE ALBUM) からBack In The U.S.S.R 行ってみましょう。

この曲、Back in the U.S.A という曲のパロディらしいのですが、元の曲をよく知りません。でも知らなくてもそのノリの良さで十分楽しめます。

今回で、Book1はお終いですが、引き続き、Book2に突入していきます。教科書としてはBook1の続きなのですが、その中身を見ると、大学受験やTOEICに出てくる文法事項が満載です。次回より始まる よりスパルタンなBook2をお楽しみに。


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