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6-1. Boys, please speak more quietly!

副詞はいろいろな品詞とくっ付いて表現を豊かにします。動詞・形容詞・他の副詞を修飾して表現に広がりが出ます。が、中には、名詞や代名詞にくっ付いたり、形容詞のように補語になったり、句、節、文を修飾するものもあります。

ターミネーターの決めセリフ

I'll be back. 「戻ってくるぜ」back は副詞ですね。

Life is very short, and there's no time for fussing and fighting. ( We Can Work It Out )

veryは shortを修飾してます。

I hope you need my love, babe, just like I need you ( Eight Days A Week)

just は like I need you と副詞節を修飾しています。

Only a fool would doubt our love ( Thank you Girl )

Only は a fool 名詞を修飾しています。

その他、Anyway, で文全体を修飾しますし、However, のように、接続詞のように使ったりするものもあります。

本当に多彩ですよね。

今日は、形容詞と副詞でとある酒場の情景を活き活きと表現した曲を感じて下さい。

Billy Joel Piano Man です。

土曜の夜9時、とある酒場で繰り広げられる人生模様。

映画のシーンを見ているような曲です。少し長い曲ですが、どうぞお楽しみ下さい。

老人が若かりし頃の忘れかけた懐かしの歌をリクエストしたり、

この場から抜け出せずにいる俳優志望のバーテンダー

政治学を学んでいるウェイトレス、

だんだん酔ってきているサラリーマン、

小説家や軍人、

みんな、束の間、人生を忘れに来ている。孤独だけれども、独りで呑むよりはまし。

I'm not really sure how it goes

老人が、ピアノマンにリクエストしておきながら、「実は」どんな具合かよく覚えていないんだ。

As the businessman slowly gets stoned.

ビジネスマンが「ゆっくりと」酔っている。get (be) stoned は「酔う」という意味です。


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