今日は不定詞の形容詞的用法です。
例によって、Beatlesの歌詞から見て行きましょう。( )内は曲名です。
Everybody's got something to hide
( Everybody's Got Something to Hide except Me and My Monkey )
「隠す何かを持っている」→「秘密を持っている」
I want no one to talk to me (Don't Bother Me) 「誰にも話しかけて欲しくない」
We're sorry, but it's time to go (Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band)
「残念ながら そろそろおいとまする時間です」
something to hide
no one to talk
time to go
不定詞の形容詞的用法は、修飾する名詞を後ろから修飾しています。
「何か温かいもの」と言う時は、something hot になります。
「何か飲むもの」 は、something to drink です。
では、「何か温かい飲み物」は、something hot to drink の順番になります。
「暖かい何かで、飲む物」と絞り込んでいく(限定していく)形になります。
では、少しレベルアップして、
I wanted you to pay the money. → お金を払うのは、あなた
I promised you to pay the money. → お金を払うのは、私
この2つの文章、動詞が違うだけで、他の単語は全く一緒なのに、お金を払う主体が異なっています。
to 不定詞の意味上の主語は、want you to ... のように通常不定詞の直ぐ前に来ます。
ところが、promise は例外で promise の主語が 不定詞の主語になります。
ややこしいですね。
さて、今日は、絶賛上映中の La La Land から City of Stars 行ってみましょう。
I don't care if I know... just where I will go
'Cause all that I need's this crazy feeling.
The rat-tat-tat of my heart. Think I want it to stay.
「何処へ行くかなんて知らなくていい。 狂おしい気持ちや高鳴る心さえあれば、愛よ 去らないで (愛にとどまっていて欲しい)」
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